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皆川 仁

初診時 上顎前歯部2本のインプラントを希望として来院
プロビジョナルとして置き換える

プロビジョナルを外した状態
残根であり保存は不可能と考える
歯肉の状態は良く根尖病変の無いことを確認
イニシャルプレパレーションを行い環境を整える

唇側の骨を崩壊しないように丁寧に抜歯した。
フラップレスのサージカルガイドの術式の始まりである。

エールガイドをぴったりセットし動きの無いことを確認する。
このときにはアシストのしっかりとした固定が必要である

何のストレスも無く簡単にドリルできる。以前であれば考えられない術式である。このすばらしさは実践して初めて理解できる

皆川 仁

抜歯即時と同時にファイナルのジルコニアアバットメントまで装着する。(皆川先生発案の術式より)
アバットメントは抜歯する前から完成していた。

〜Camlog Implant 3.8×13mm〜

唇側にはボリュウームをつけるために結合組織を補填しプロビジョナルレストレーションで押さえ込む
もちろん咬合はさせない!!

3ヶ月後の状態。
歯肉は安定しており歯冠乳頭も維持されている

夢のような施術を行い完全な結果を得ることができた。

さいごに
このような術式ができたのは皆川インプラントアカデミーで勉強した賜物と思います。
エールガイドをはじめ様々な外科移植術や補綴を勉強できたことは自分の一生の財産と思います。1年間のコースですがあっという間に終わってしまったように思います。
なによりもインプラント経験初心者の自分がこのような結果を出せたことは皆川先生はじめエールジャパンの指導があったからであると思います。

皆川先生がいつも言っていた言葉・・・
 『うまくなる早道はきっちりしたコーチが必要であること』

ありがとうございました。